True|position / Ruby|plate

True|position / Ruby|plate

あらゆる位置で、指定された VDI 2630 精度で計測  

Waygate Technologies の Phoenix V|tome|x プレミアムパフォーマンス CT システムシリーズでのみ使用できる True|position および Easy|calib 技術は、測定位置を、指定された精度で、特許取得済みの革新的な Ruby|plate 較正ファントムにより検証できるすべての位置に拡張します。



3D CT 計測はここから始まります

3D コンピューター断層計測はここから始まります

最大プロービング長 130 mm でも校正の不確実性が 1 マイクロメートル未満である特許取得済みの  Ruby|plate 較正ファントムのおかげで、V|tome|x M プレミアム CT 内 で VDI 2630-1.3 ガイドラインを参照して、両方の位置で最大 SD ≤ (3.8 + L/100 mm) µm の高い測定精度を指定できるだけでなく、VDI 位置以外のすべての位置で驚異的 なSD ≤ (5.5+ L/50 mm) µm に達することもできます。 さらに、完全に自動化された Easy|calib を適用することにより、VDI 仕様 SD ≤ (3.8 + L/100 mm) µm は、わずか数分の較正で任意の位置に適合させることができます。

高度に自動化されたルーチンである新しい Ruby|plate 較正ファントムと True|position による残りの機械的位置決めの不確実性の補正、および温度センサーを使用した熱効果の補正などの独自の革新によって、CT 計測ワークフローと精度は新しいパフォーマンスレベルに引き上げられます。

True|position / Ruby|plate 特徴
最も大型の Ruby|plate 較正ファントム

複雑な大型の対象物を測定するために、Waygate Technologies は Phoenix V|tome|x C450 用の Ruby|plate 240 較正ファントムも提供しています。これにより、SD ≤ (15 ± L/50 mm) µm 仕様の VDI 2630 準拠の正確な計測が可能になります。

最高精度のパフォーマンス

Phoenix V|tome|x M microCT スキャナー:

VDI 2630 ガインドラインを参照する SD ≤ (3.8 ± L/100 mm) µm

SD ≤ (5.5 ± L/50 mm) µm または VDI の位置以外のすべての位置

完全自動化 Easy|calib ツールの適用時は任意の位置での SD ≤ (3.8 ± L/100 mm) µm

Phoenix V|tome|x C - ミニフォーカス CT スキャナー:

VDI 2630 位置、および Easy|calib 適用後は任意の位置で SD ≤ (15 ± L/50 mm) µm

Phoenix V|tome|x L300 & L450 大型ウォークインキャビネットスキャナー: 

VDI 2630 位置、および Easy|calib 適用後は任意の位置で SD ≤ (6.8 ± L/100 mm) µm およびマイクロフォーカス X 線管

3 倍の速度

3 倍速い VDI2630 1.3 仕様がパフォーマンス検証に準拠:特許取得済みの新しい Ruby|plate ファントムによる大幅に簡素化された検証のおかげで、従来の Ball|bar ファントムに比べてプロセスを 18 回から必要な 6 回のスキャンに減らすことができました。

より高い精度

複数の位置で指定された精度で実行される精密計測タスクのためのより高速で簡単な CT セットアップ

技術仕様

よくある質問 (FAQ)

よくある質問 (FAQ)
Ruby|plate を適用したシステム較正が、他の検証ルーチンよりもはるかに速いのはなぜでしょうか?

特許取得済みの Ruby|plate により VDI 2630 1.3 に基づく指定測定精度 (SD) の自動検証が 3 倍速くなっているためです (現在の技術との比較)。ガイドラインによって要求されるすべての方向と長さを、たった 1 回のスキャンでセラミックプレートのルビー球アライメントでカバーします。

VDI 2630 規格で定義されているのは 2 つの検証位置だけです。CT キャビネット内の到達可能なあらゆる位置について、指定された精度の CT 計測をどのように提供しているのですか?

True|position や Easy|calib などの Waygate Technologies の革新的な計測機能により、どの計測点でも素早く簡単にシステムの形状を判断できるので、自動的に偏差を修正し、VDI 2630 規格への準拠を維持できます。 当社のプレミアム計測 CT スキャナーである Phoenix V|tome|x M では、そうした機能を適用することで、VDI の両方の位置だけでなく、どんな位置でも SD ≤ (3.8 ± L/100 mm) μm に到達することができます。 最大の柔軟性、信頼性、精密度を組み合わせることで、当社のお客様に大きなメリットを提供しています。

システムの再較正にはどれくらいかかりますか?

Ruby|plate ファントムをスキャンして、完全に自動化された検証プロセスを適用するので、10 分以内にシステムの計測の不確実性を特定することができます。

計測の精度はシステムのサイズによって変わりますか?

想定とは異なるかもしれませんが、グラナイトベースおよび空調管理された大型のウォークインキャビネットである当社の Phoenix V|tome|x L300 と V|tome|x L450 CT システムは、VDI 2630 の位置で、また Easy|calib の後はどんな位置でも、X 線管が SD ≤ (6.8 ± L/100 mm) µm という素晴らしい精度に到達します。

大型かつ高吸収のサンプルに対応する信頼できる計測ソリューションもありますか?

はい、当社の Ruby|plate 240 較正ファントムは市場最大の製品で、450 kV ミニフォーカス Phoenix V|tome|x C450 CT スキャナーのユーザーは VDI 2630 の両方の位置で、また Easy|calib 適用後はどんな位置でも、軽量金属鋳物などを SD ≤ (15 ± L/50 mm) µm の精度でスキャンできます。

Phoenix V|tome|x CT スキャナーを計測 2.0 の機能でアップグレードできますか?

はい。システムを注文する際、Metrology|edition 構成を注文する必要はありません。 過去数年に構築されたほとんどの Phoenix V|tome|x M、C、L システムは後からアップグレードして、計測性能を向上させることができます。

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